しみ美肌治療 ポテンツァ肝斑

こんにちは 院長の五来です。

日々しみ美肌治療を行っていると、その治療パターンが多岐に渡ることを痛感します。

患者さんによって治療ゴールや目的が異なるのはもちろんですが、シミの種類や肌質、生活スタイル・歴、紫外線量、性格、予算など、多数の因子をかけ合わせたパターンの数だけ、コンディションも異なることになります。ですのでカウンセリングと診断はとても重要であり、時には診断的な治療を行っていく必要もあり。そして患者さんの要望になるべく寄り添った個別治療プランを組み立てていくことが、何より大切だと思います。

下の写真は肝斑としみ治療のモニター様(47歳女性)。新規導入の機器、ポテンツァの肝斑モードも使用しているケースです。

様々な治療を少しづつ行って、しみの少ない美肌へと変化していく様子を表しています。

写真上段は右斜位、下段は左斜位の経過です。beforeからafterに向かって、写真1枚目、2枚目と以下記載しています。

初診時(写真1枚目):しみ美肌治療未経験の患者様でした。肝斑と紫外線によるシミが合併した状態でしたので、まずは当院の肝斑治療からスタート。2回行った後、肝斑がやや落ち着いたところで、お顔全体のしみ・くすみを徐々に薄くしていくIPL(フォトセラピー)を行いました。月に1回の照射を5回行いました。

第2ステージ(写真2枚目):フォト5回終了時の状態。この後フォトで薄くならないしみをヤグレーザーで部分照射しました。そして肝斑治療の第2段として、レーザートーニングを開始。ヤグレーザー照射部位の色素沈着もトーニングで同時にケアしていきます。

第3ステージ(写真3枚目):トーニングは2クールに分けて行い(途中お休みを入れて)、合計17回行いました。写真3枚目が17回終了後です。2〜3週間隔で行っています。肝斑やレーザー後の色素沈着はだいぶ改善しています。このくらいでも十分な改善度ですが、頬上にうっすらと帯状に残る肝斑に対して、ポテンツァの肝斑モードを追加しました。

第4ステージ(写真4枚目):写真4枚目がポテンツァ肝斑モード5回終了後です。頬上の帯状に見えていた肝斑が薄くなっています。ポテンツァを5回行ったところで1回お休みを入れ、更に5回の照射を追加する予定です。

今回のケースはあくまで1例。冒頭でもお話した様に、様々なコンディションとご要望から、その方に最適な方法をお勧めしていきます。

美容治療のゴールや目的は人それぞれ。これからも皆様のご要望をお聞きしながら、個別のプランで美肌作りをサポートさせていただきます。

お気軽にご相談ください。^_^

 

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