7月8月とまぶたの埋没法手術のご依頼がとても多く。
10代、20代の方が中心でしたが、皆さん自然な末広型を希望されていました。
一般的にも自然な感じを好む傾向が強くなってきたのか、またはそういう方がレアにいらっしゃるからなのか。
いずれにしても、ナチュラルな仕上がりは何の施術でも手術でも、とっても大切にしているポイントであります。
院長の五来です。
アンチエイジング→エイジングサポートの観点からすると、大切な要素は大きく分けて4つあり、
お顔に関してですが、
1.シミが少ないこと 2.シワが目立たないこと
そして3.たるみが少ない 4.肌質がきれい(潤いとはり)
と思います。
重力と加齢によって、お顔の重心が下に下がってくる。
誰しも避けられない現象です。下がるということはハリも低下しているわけで、
ハリが無いお肌は保湿力も低下しているので、潤いも無くなっていきます。一生懸命外から何かを塗ったとしても、真皮層には届きませんので
乾燥して終わります。保湿を有効にするには、肌そのものの保水性をアップさせる必要があります。
たるみに対してはスレッドリフトやハイフリフトなど 肌質に対しては各種レーザーなどありますが、
両方に対してヒアルロン酸。というのもとても効果的で良い方法だと思います。
下の写真は50歳女性。
全体的に少しづつ頬とフェイスラインの重心が下がってきています。
治療内容はヒアルロン酸のみ。重心のリフトアップと、肌の潤いを一度に改善してみました。
矢印の部位にジュビダームビスタのボラックスを注入。頬骨から頬骨弓にかけて注入することで、頬の位置を高く持ち上げます。
そして下顎角という、いわゆるエラの部分に注入することで、フェイスラインのたるみを引き上げます。
フェイスラインにも直接打って、輪郭を滑らかにします。
そしてボライト。厚労省認可の美肌注入剤を、両頬、口周りに1cm間隔で打っていきます。
afterの方が、輪郭が整い、重心が少し上に移動しました。お肌にもはりと潤いが出ています。
何よりご本人の自覚として、肌のしっとり感が全然違うとのこと。
写真では少し分かりづらいですが、本人の満足度はとても高い施術なんです。
↓ズームアップしてみましたが、肌質の違い分かりますか?
↓レビュー画像で比較してみると、フェイスラインが整い、重心がちょっと頭側に移動してます。
マリオネットラインの内側のしわが改善しています。これはボラックス充填による効果と、ボライトの肌質改善効果の両方が出ています。
いかがでしょうか?
ヒアルロン酸によって、たるみと肌質の両方を同時に改善する治療。おススメです。
真皮層にハリと潤いがもどった状態でのレーザーやハイフによる治療は、より効果的となります。
ボライトの効果は1回の注入で9ヶ月程度持続するので、これからのやってくる冬の乾燥に備えて試してみてはいかがでしょうか ^_^
・ジュビダームビスタボライトhttp://lea-clinic.com/course/bihada2/
・ジュビダームビスタボラックスhttp://lea-clinic.com/course/shiwa/