こんにちは 院長の五来です。
しみ治療や美肌治療は、1種類の治療で上手くいく場合もありますが、その多くは数種の施術を組み合わせていきます。
また治療に要する期間も、かなり個人差があります。
もちろん患者様によって目標とするゴールは様々ですので、ご本人のご要望に応じてプランを組んでいきます。
下の写真は54歳の女性です。
日光性のしみが主体ですが、その他にもニキビ跡に沈着したしみ、少し深層にあると思われる薄いしみ、ほうれい線上のホクロなどもあり、
少しづつ時間をかけて治療することをお勧めしました。
右が初診時、左が施術後です。
少し期間はかかりましたが、しみはだいぶ目立たなくなって、肌質もよくなっていますね。
下に部位別の治療方法を示しました。
治療期間はトータルで11ヶ月です。
施術内容は、フォトセラピーを6回、タイトニングレーザーを9回、ヤグレーザーを1回、手術1回です。
赤円の日光性しみと思われる部位は、フォトセラピーで薄くなっていきました。その他の薄いしみ(特に黄色円のエリアのしみや肌質)はフォトセラピーだけでなく、タイトニングレーザーも効いているように思います。おでこや鼻、口周りもフォト+タイトニングレーザーの効果が感じられます。頬の紫円のしみはフォトセラピーに反応が乏しく、ヤグレーザーを照射しました。ほうれい線上のホクロは、大きさが5mmとやや大きめでしたので、保険手術をお勧めして切除しました。傷跡がほうれい線に沿って目立たなくなるよう縫合しています。
通院は月に1回ペースでした。
しみの種類や肌質に応じて、または治療経過に応じて施術内容を検討していくことは、とても大事だと思います。
当院では毎回のカウンセリングで治療経過を一緒に見ながら、施術内容を相談していきます。
徐々に綺麗になっていくお肌を、楽しみながら治療に通っていただけたらと思っています。
\( ˆoˆ )/
フォトセラピー・ヤグレーザー:http://lea-clinic.com/course/shimi-kusumi/
タイトニングレーザー:http://lea-clinic.com/course/bihada/
フォトセラピー合併症